実績紹介

2019年3月 汚水汚染

●汚水汚染

先日、床下浸水があった施設の消毒に行ってきました。床下浸水といっても、災害による浸水ではなく、排水管のパイプが破損していたことによって、床下に水が溜まったとのことでした。悪臭で気づかれて、その後、排水されたとのことでしたが、雑排水によって、床下の衛生状態が悪くなってしまったこと。またコバエなどの不衛生害虫も発生しているとのことで、消毒と害虫駆除の依頼を頂きました。施設ですので、一般家庭とは違い、床下もかなりの空間があり、かなり大変な作業になりました。まず最初に、安全性の高い薬剤で、床下空間内の害虫を殺虫しました。その後、床下をできるだけ乾燥させてから、ガス燻浄によって衛生消毒を行いました。一般家庭であれば、そんなに時間はかかりませんが。施設などで今回は数日間作業させて頂きました。

東日本大震災から間もなく8年です。昨年も大きな災害が日本を度々襲いました。今年は元号も変わりますし、いい1年になるといいですね。

2019年1月 ハトの防除工事

●2019年1月 ハトの防除工事

マンションのベランダなどで困るのがハトの糞害です。ハトは「鳥獣保護法」により、許可や申請を行わずに駆除を行うと、軽犯罪法に触れる行為となってしまうため、なかなか防除が難しくなっています。また一度住み着いてしまうと帰巣本能により、何度も来て、ハトの巣になってしまうという害があります。ハトの糞にはクリプトコッカスやサルモネラが潜んでおり、またダニなどの被害も発生してしまいます。健康状態の悪い方や、赤ちゃん、小さなお子様などがおられる場合には、健康被害が非常に気になります。また、マンションの景観という面でも、非常に不潔であり、商業ビルのようなケースでは大いに問題になります。

今回は居住されているマンションのベランダにハトが飛来して糞害に悩まされているといった事例でした。ハトの防除としてはハト除けネットの施工(ネットを貼って侵入を物理的に防ぎます。一番推奨される方法です。)、バードレスマットの設置(ハトがとまる場所にハリネズミのようなマットをしきます。比較的施工は簡単です。)、忌避剤の設置(薬剤によって、ハトを遠ざけます。)といった方法があります。今回は、ベランダの鳩糞を清掃し、その後に消毒作業を行い、続けてハト除けネットを取り付けました。ハト除けネットを取り付ける際、時間をおくとまたハトが来て、汚れてしまうので、続けて行うことが重要になります。

ハト糞、ハトの被害でお悩みの際はご相談下さい。

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