実績紹介

2020年2月 室内殺菌消毒

●室内殺菌消毒

先日、宿泊施設で吐血してお亡くなりになられたお部屋の殺菌消毒を行ってきました。病死ということでしたが、(詳しい死因は宿泊施設には知らされていませんでした。)なんの病気かわからないので怖いですよね。まして、血液となるとそこに感染症のリスクも高くなってきます。心臓や脳の病気かもしれませんが、吐血されたということは内臓疾患の可能性も考えられます。血液中に含まれる感染症で怖いのは、まず肝炎ウイルスでしょうか。他にもHIVウイルスの可能性なども考えられます。とにかくスタンダードプリコーション(標準予防策)の考え方に従って、様々なウイルスの可能性を考えた上で、室内の殺菌消毒を行いました。まずは、吐血場所が浴室だったので、浴室を消毒の上、浴室全体を洗浄の上、消毒薬で清拭を行い、念のため客室全体も消毒薬を噴霧して殺菌消毒を行いました。通常清掃であれば、従業員の方で行えますが、こういったリスクの高い場所の清掃は危険が伴いますので、専門的な会社にご相談されて決められることをお勧めします。

2020年2月 室内除菌

●室内除菌

新型コロナウイルス(COVID-19)の感染が拡大している状況で、弊社にも室内の消毒についてご相談されることが多くなっています。とはいえ、ウイルスの正体が判明されていませんので、軽々にこれで消毒可能ということはできないのですが、今のところ厚生労働省のHPなどでは、手や皮膚などの消毒を行う場合はアルコール(70%)、物の表面の消毒は次亜塩素酸ナトリウム(0.1%)が有効というように示されています。どこに感染者の方がおられるかわかりませんので、できる対策はしておいた方がいいでしょうね。とはいえ、パニック的な対応をとられると、感染以外の別の被害を生じさせてしまうことがあるかもしれませんので注意が必要です。

先日は、ある一戸建ての住居内の除菌作業を行ってきました。特になにかあったというわけではないのですが、やはりこういう状況ですので不安があるので一度家の中を除菌したいというご希望でした。安心な生活を送るということで心理的な不安は取り除けたようでしたので良かったです。

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