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火事

・火事

ブログお読みいただきありがとうございます。消臭・消毒のクリナーズスタッフ横山です。

先日、兵庫県稲美町で火災が発生して、小学生の兄弟2人がお亡くなりになるという悲しいニュースがありました。この兄弟の叔父が放火と殺人の疑いで逮捕されるなど、衝撃的な事件となっています。やりきれない気持ちになってしまいますね。

冬場になると、やはり火災は多くなってきます。ニュースでも火事のニュースを見ることが結構頻繁になってきます。そうすると火災関連の消臭の相談も増えてきます。火災にあった場合ですが、中層から高層のマンションなどの場合ですと、その一室だけが燃えて、他の部屋は無事というケースがよくあります。これはそのような構造になってなっているからなのですが、当該の部屋は火災で燃えた建材をすべて搬出しても、躯体の部分(主にコンクリート)にも煤が付着しているので、火災による焦げ臭が強烈に残ってしまいます。躯体の部分はさすがに撤去できませんので、新たにリフォーム工事をする前に、この焦げ臭を取り除く必要があります。そのままリフォームしてしまうと。躯体部分の焦げ臭が室内に引き込まれてしまうことになります。焦げ臭というのは人の生存本能で嫌悪感を催すようになっています。(腐ったニオイも同様です)ですので、この臭気はきちんと消臭しておく必要性があります。件数自体は、そんなに多くはないですが、やはり不幸な出来事ですので、火災臭の消臭はあまり無い方がいいのかもしれませんね。