実績紹介

2018年3月 吐血後の清掃及び消毒

  •   2018年4月5日

吐血後の清掃及び消毒

吐血やケガによる出血などによって、まれに部屋中が血だらけになってしまう場合があります。ご家族の方であれば、その方の疾患等について知識がある場合が多いので(特に肝炎ウイルスやエイズウイルスのキャリアの方や家族の方などは、感染症に対してしっかり知識をもっていらっしゃるケースが多い気がします。)清掃される場合にも、しっかりと危険性を認知して、万全の対策で作業されるケースが多いと思います。しかし、これが自宅などではなく、公有の場所や、訪問先であった場合には、清掃される方と、出血者に接点がない場合もあります。疾患等について知識がなく、感染症予防の知識もない状態で、血液の清掃をしてしまうと、最悪の場合は清掃者の方が感染症などになってしまう可能性も十分あります。金額等の問題もあるとは思いますが、可能な限り専門の業者に任せるようにしましょう。自分たちでどうしてもしなくてはならないといった場合には、一度感染症予防策などについて、調べてみてから作業を行ってください。

さて今回は、賃貸マンションで居住者の方が吐血されて、その後病院に入院。ご家族の方が部屋の中を見られて、退院後にまた住むのに綺麗にしてほしいとの依頼でした。やはり苦しかったのか、部屋のあちこちに血液が飛び散っていましたが、綺麗に清掃して、最後の仕上げに消毒を行いました。病状は別に重くないそうなので、また普通に暮らせるそうなので良かったです。皆さんも、健康診断など受けて、体調には気をつけて下さい。

2018年2月 ゴミ屋敷の消臭

●ゴミ屋敷の消臭

近年問題になっているゴミ屋敷ですが、先日はすさまじく臭っているゴミ屋敷の消臭を行ってきました。ゴミ等は全て撤去された後の部屋だったのですが、そのゴミが生ゴミだったために、室内の床面は、生ゴミの汁跡まみれで、部屋の中は生ゴミによる独特の腐敗臭が充満していました。依頼は管理会社からだったので、前の居住者さんについては何も知らないのですが、よくこの部屋で生活して平気だったなとか、仕事に行く際とか、ご自分の臭い(おそらく服等に臭いはついていたと思います。)はどうやってごまかしていたんだろうと気になってしまいました。(本人は住んでいたので、臭いがわからなくなっていた可能性もありますが。)床面等を解体して、生ゴミの汁が染み込んだ箇所は取り除いて、その後に部屋全体の消臭作業を行いました。ゴミ屋敷にするのはいいことではないですが、せめて生ゴミや、食品の残り(弁当カスや飲料の残り)ぐらいはきちんと処理してほしいものです。

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