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死後硬直や口が開く症状と腐敗による死後の確認

  •   2011年11月24日

■ 死後硬直や口が開く症状と腐敗による死後の確認 ■

ブログご覧いただきありがとうございます、クリーナーズスタッフの三宅です。
今回のテーマは「死後硬直や口が開く症状と腐敗による死後の確認」です。

人が亡くなると死後硬直が始まります、固くなって動かなくなる症状です。
この死後硬直については人によって症状は様々で、口の死後硬直1つとっても多種あります。

死後、口が開口している場合、閉じることは顎の筋肉の死後硬直に関係する。通常、栄養を経口摂取し咀嚼を行っていた場合に顎に死後硬直が発現しますが、強壮者の急死の場合は、硬直が強く口の開閉は困難である。長時間寝たきりのケースや、人工的に栄養補給が行われていた場合は、死後硬直は弱いか発現しないようです。また脳疾患等によって運動麻痺が出現しているケース等では筋肉が萎縮しているため閉口することは不可能な場合があります。
したがって口を閉口するために包帯や顎バンドを使用することがあります。

ご遺体を発見した際にそのような状況が発見できただけで、事件性の有無など確認することができます。
そしてこの死後硬直ですが、死後硬直がもっとも強度になるのは、死後約20時間といわれています。顎バンドをつけることがありますが、死亡から約1日経過したら外すそうです。逆に長時間装着していると、頬にバンドの痕が残ってしまうようです。

また腐敗臭の嗅ぎ分けによっても死後経過時間を推測することもできます、状態を見たり蛆虫やハエの存在によっても死後経過時間が予想されます。
そういった死後の確認はさまざまな状況やデータを備えています。その点を吟味してクリーナーズでは状況判断を行い、作業項目の洗い出しを行います。

 

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