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香害

  •   2021年4月27日

●香害

ブログお読みいただきありがとうございます。消臭・消毒のクリナーズスタッフ横山です。

パワハラ、セクハラ、モラハラなど、最近世間をにぎわせているハラスメント問題ですが、ニオイ関係で「スメルハラスメント」のようなハラスメントも出てきています。また「香害」というような言葉も使われているようになっています。「化学物質過敏症」というもので、特に柔軟剤や芳香剤のような人工的な香りに反応して、体調に異変をきたすような方がおられるそうです。確かに一般の方でも、やはり柔軟剤の香りが強すぎるとやはり気分が悪くなったしまう場合もありますし、車内などの狭い空間に芳香剤を置くとその香りが強すぎて気分が悪くなってしまうこともあったりします。そもそも、ニオイは感じ方もありますので、人によってはいい香りでも、別の人にとっては気分の悪い香りというのもあります。香りで体調が悪くなるというのは、症例も少ないでしょうし、専門的に研究されておられる医療関係の方も少ないのではないでしょうか。そういう方々にとっては切実な問題なのでしょうが、社会体制的にはまだまだ追いついていない領域でしょうね。シックハウス症候群のように、もう少ししたらポピュラーになってくるのかもしれませんね。そういう問題もあるということは、覚えておいても良いのではないでしょうか。

シックハウス症候群の基準見直し

●シックハウス症候群の基準見直し

ブログお読み頂きありがとうございます。消臭・消毒のクリナーズスタッフ横山です。

厚生労働省から、シックハウス症候群など体調不良をを引き起こす可能性のある化学物質の室内濃度基準の指針値が出されているのですが、この基準が16年ぶりに見直されることになりました。キシレンなどの3物質が規制強化されるようですが、新たな3物質の新規規定は見送られたようです。パブリックコメント(意見公募)や8月の検討会で業界からの懸念がでたこともあり、こういった経緯になったようです。今後の規制もにらみながら、今回は見送るとの判断のようです。昨年の時点で、年明けにはだされるとのことでしたので、近々発表されるのではないでしょうか。

1997年にホルムアルデヒドが規制されたのを皮切りに、今現在13物質が規制されています。建材などにも規制がかかっていて、ホルムアルデヒドなどに関しては、フォースターなどの等級が建材にも表示されています。新たに物質の規制がかかると、代替用に新たな建材・接着剤や塗料なども必要になってくることから、これから業界と規制側(行政)とのすり合わせも重要になってきますね。

化学物質と健康被害の因果関係を証明するのは難しい問題です。弊社にもいろいろな相談が寄せられます。今後の厚生労働省の規制の動きには注視していきたいですね。

神戸市にて臭気調査のご依頼

  •   2016年3月22日

●神戸市にて臭気調査のご依頼

ブログをお読みいただきありがとうございます。消臭・消毒のクリーナーズのスタッフの横山です。

神戸市にて臭気調査を行ってきました。新築マンションなのですが、他の部屋と違って1室だけ異臭がするということで、その原因調査にいってきました。新築物件ですので、内装材のニオイ等で独特のニオイがあることは当然なのですが、そういったニオイとは別の異臭が明らかにしていました。このままでは入居してもらえないということで、部屋の異臭の原因の調査となったわけです。新築物件などの場合は、建材から発生するニオイなどが原因となるケースが非常に多いです。数年来の改正でホルムアルデヒドやVOCといった物質に関しては、基準が定められており、内装に使われる建材などには、ホルムアルデヒド等級を表す☆のマークなどが表示されており、シックハウス症候群の原因となるこういった物質を発散する部材はほとんどなくなっています。しかし、まだまだ解明されていない物質もありますので、すべての対策ができているわけではありません。またシックハウスに関する基準とニオイに関する基準というのが適合するものではありませんので、ここも厄介な問題なんですね。今回のケースの原因はシックハウスに関連する物質ではありませんでしたが、建築材料が原因となっていました。同じ部材を使っても、条件によって異臭が発生するケースがあります。ここがニオイの怖いところです。

新築物件だけでなく、色々なケースの臭気調査を行っておりますので、お困りの際は、まずはご相談下さい。

 

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ホルムアルデヒド

●ホルムアルデヒド

ブログをお読みいただきありがとうございます。消臭・消毒のクリーナーズのスタッフの横山です 。

ホルムアルデヒドという物質をご存知でしょうか?シックハウス症候群の問題となる物質としても知られています、今現在、シックハウスの対策として、建築基準法によって、建設材料には規制がかかっています。ホルムアルデヒド放散等級によって、「F☆☆☆☆」のような表示で建設材料には表示がされています。弊社ではシックハウス症候群にかかわる物質の調査も行っていますが、今現在の建物でホルムアルデヒドが規制を上回ることはまずありません。厚生労働省の指針値が示されている物質では、アセトアルデヒドの方が、規制を上回るケースが多いですね。このアセトアルデヒドは悪臭防止法の規制22物質の中にも含まれていて、代表的な悪臭物質としても知られています。アセトアルデヒドの関しては、建設材料からの放散がどのように起こっているのか、未だに解明されていない部分が多いので、そこはこれからの課題となる部分でしょうね。

さてこのホルムアルデヒドですが、殺菌消毒の際にも使われます。いわゆるホルマリンガスというもので、一部の芽胞を除くすべての微生物に有効な高水準消毒薬なのですが、毒性が強いために、取扱いには要注意が必要です。環境面の殺菌消毒にホルマリンガスによる燻蒸なども行われ来ましたが、毒性の観点から、最近は推奨されなくなりました。グルタラールなども高水準消毒薬として知られていますが、こちらも取扱いには注意が必要です。これからは過酢酸系の消毒薬が活躍していくのかもしれないですね。

「毒をもって毒を制す」と昔から言われてきましたが、ホルムアルデヒドもそうしたものといえるのかもしれません。ただ安全面での意識が高まった今日では、なかなか使いづらいというのが現状ですね。

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シックハウス症候群

  •   2014年12月17日

●シックハウス症候群

ブログをお読みいただきありがとうございます。 消臭・消毒のクリーナーズのスタッフの横山です 。

シックハウス症候群という言葉、ご存知でしょうか。最近ではかなりの方がご存知だと思います。国土交通省や厚生労働省、文部科学省(学校などの施設)などから色々な指針や規制などが出されていますね。ホルムアルデヒドなどの有機溶剤、トルエン・キシレンなどの揮発性有機化合物などの化学物質が原因となっていると考えられています。その症状は様々であり、これが原因でこのような症状が発生するという明確なことは現時点ではわかっていません。

また、このキシレン・スチレンは悪臭防止法でも規制されていますが、嗅いで心地いいニオイというものでもありません。ラッカーやシンナー、ペンキのニオイを想像していただけるとわかりやすいと思いますが。

こういったことでお悩みの際はご相談ください。調査を行い原因究明のお手伝い致します。

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シックハウス・新築物件とにおい

  •   2014年6月19日

●シックハウス・新築物件とにおい

ブログをお読みいただきありがとうございます。 消臭・消毒のクリーナーズのスタッフの横山です 。

シックハウス症候群。最近よく耳にされるようになってきたのではないでしょうか。最近では建材などにも、ホルムアルデヒドの拡散等級などが表示してありますよね。(ホームセンターでDIYされる方が増えてきているので、皆さんもご存じの方は多いかもしれません。)シックハウス症候群で今のところ規制値が決まっている物質ですが、それぞれ独特のニオイを発する物質が多いです。ホルムアルデヒドもそうですし、キシレン・トルエン・スチレンといったVOC系の物質も独特のニオイを発します。

ちなみに新築物件は独特のにおいがしますよね。新しいフローリングのにおいであったり、壁紙のにおいであったり、畳のにおいであったり。新しい畳のにおい、わたしは好きなんですが、嫌いな方もおられると思います。新築特有のにおいが苦手という方もおられるでしょうね。ただこればかりは時間がたつのを待つしかないですよね。そのうち、無くなっていきますし、順応もしていきます。

ただし、いつまでも無くならないとなると問題です。何か問題があるのかもしれません。そういった場合はご相談ください。

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シックハウスと臭い

  •   2014年4月22日

●シックハウスと臭い

ブログをお読みいただきありがとうございます。 消臭・消毒のクリーナーズのスタッフの横山です 。

皆さんはシックハウス症候群という言葉をご存じでしょうか?シックハウス症候群とは、住宅に由来する様々な健康障害の総称であり、単一の疾患を表す訳ではありません。また化学物質過敏症と同一の概念でもないとされています。主として住宅室内の空気質に関する問題が原因として発生する体調不良を指す場合が多いです。その場合は、何らか理由で室内の空気が汚染された結果、その空気を居住者が吸引することによって発生するとされています。

いわゆる化学物質過敏症と混同される場合があるが、化学物質過敏症の概念自体が未確定であるとともに、前述のようにシックハウス症候群が「住宅由来の健康被害の総称」であることから、両者は異なる疾病概念であると考えられています。

室内空気の汚染源の一つとしては、家屋など建物の建設や家具製造の際に利用される接着剤や塗料などに含まれるホルムアルデヒド等の有機溶剤、木材を昆虫やシロアリといった生物からの食害から守る防腐剤等から発生する揮発性有機化合物 があるとされています。また、化学物質だけではなく、カビや微生物による空気汚染も原因となりえます。

厚生労働省は、シックハウス(室内空気汚染)問題に関する検討会を設置し、住宅内の空気質調査を元に住宅内に多く見られた物質を中心として、物質の人体に対する影響を考慮して13種類の揮発性有機化合物について、濃度指針値を示しています。この中には、悪臭防止法で規制されている特定悪臭物質のアセトアルデヒドやトルエン・キシレン・スチレンなども含まれています。

もし自分の家で異臭やシックハウス症候群などでお困りの場合は、ご相談ください。調査させていただきます。

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シックハウス症候群とニオイ

  •   2014年2月12日

●シックハウス症候群とニオイ

ブログをお読みいただきありがとうございます。 消臭・消毒のクリーナーズのスタッフの横山です 。

皆さんはシックハウス症候群という言葉をご存じでしょうか?耳にする機会も多くなったので、知っておられる方は多いと思いますが。

建築資材にも、昔とは違ってそういったシックハウス症候群の原因となる物質について、様々な対策がとられていますね。

ただし。このシックハウス症候群については、まだまだわからないと所がたくさんあるといったのが現状ではないでしょうか?症状と物質の因果関係を特定することってなかなか難しいですよね。

さて、このシックハウス症候群の原因と考えられる物質について、厚生労働省など(国土交通省・文部科学省)では指針値を出していますが、この中には特定悪臭物質も含まれています。健康的には問題ない物質量だとしても、嗅覚というのは感覚なので、個々人によっても差があり、臭いをなんとかしたいとなるとまた別問題となるんですね。

こういった問題でお悩みの方はご相談ください。

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