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カラスの生食

・カラスの生食

ブログお読みいただきありがとうございます。消臭・消毒のクリナーズスタッフ横山です。

東京新聞で掲載されたカラスの生食を紹介した記事が一部で話題になっているようです。茨城県内の一部地域に残るカラスの生食について紹介した記事のようですが、ジビエの生食は食中毒や寄生虫、感染症の観点から危険ということで問題になっているようです。厚生労働省の公式ツイッターアカウントでも「シカ、イノシシ等の野獣やカモ、カラス等の野鳥は病原体を保有している可能性があり、その肉や内臓を生食することは非常に危険です。」と注意喚起が行われたようです。鳥に関してはカンピロバクターという非常に有名な食中毒の原因となることが知られています。また流行中の鳥インフルエンザによる感染の可能性もあります。また野生の動物には未知の病原体が潜んでいる可能性もあり、危険性は高いと言えます。食文化には長い歴史がありますので、否定するつもりはありません。また、そういった文化が残っているということは美味しいという証左でもあるのだと思います。昨今ジビエ料理に対する理解も広がっています。但し、正しい調理方法で行われなければ、最悪死者が発生する危険性もあります。ジビエ料理は正しく食す、興味本位の料理方法が乱立しないことを望みます。