ブログ

死臭除去におけるご遺体への配慮とご遺族への配慮

■ 死臭除去におけるご遺体への配慮とご遺族への配慮 ■

ブログをお読みいただきありがとうございます。消臭・消毒のクリーナーズのスタッフ、山田です。今回は「死臭除去におけるご遺体への配慮とご遺族への配慮」についてです。
部屋消臭・消毒・死臭除去クリーナーズでは、様々な現場で業務を行っています。その際には、孤独死された場合の特殊清掃もありますし、事件性あった現場の特殊清掃作業もあります。

その際にご遺族様より様々な質問をいただくのですが、前にこのようなご質問がありました。
「亡くなった直後、故人の髭を剃ったのですが翌日口の周りに小さな褐色の傷が出てきたように見えたんだけど何で?」

故人様が亡くなっていたとしても髭剃りでできた傷など、使い古しのカミソリを使用した場合髭剃りで気が付かないで皮膚の表皮を剥離してしまうことがあります。
顔の表皮を剥離するとその部位は、時間が経過するうちに乾燥し、革皮様化して傷となって現れてくるので傷が発見されたのだと思います。

また、クリーナーズでは故人様などの血液や体液などは感染の危険性など踏まえて最新の注意を払うようにしています。
肝炎など症状があったまま亡くなっている可能性もあれば、原因が明確でない場合には対策が必要だからです。ちなみに、故人様の汗、唾液、涙液は、量的に比較的少量ですぐに乾燥すること、通常血液等の混入がないことで、あまり神経質に取り扱う必要はないといわれてますが、明らかな血液等の混入が認められる場合には、血液として取り扱いユニバーサルプレコーションの考え方として最新の注意を行います。

ユニバーサルプレコーション=血液由来の病原体が医療従事者に伝播する危険性を減らすためにデザインされた、血液と体液防御策を普遍的(全ての患者)に実施する予防策、です。
医療環境管理士(感染予防対策スペシャリスト)の立場から、感染の可能性を最大限配慮いたします。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
消臭・脱臭・消毒のクリーナーズ フリーダイヤル 0120-469-466
お問い合わせ
────────────────────────────
本 社 〒544-0021 大阪市生野区勝山南3丁目4番2号
TEL 06-6711-6060(代)
東京支社 〒107-0062 東京都港区南青山6-11-9 Villa SKビル2F
TEL 03-5664-3707
資格 ・臭気判定士(臭気測定実務従事者)・産業廃棄物収集運搬業許可・古物商許可
・建築物ねずみこん虫防除業・医療環境管理士(感染予防対策スペシャリスト)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━