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死化粧師~エンバーマー間宮心十郎~と死臭消臭腐敗臭

■ 死化粧師と死臭消臭腐敗臭 ■

ブログをお読みいただきありがとうございます。消臭・消毒のクリーナーズのスタッフ、山田です。
今回は「死化粧師と死臭消臭腐敗臭」についてです。

ちょっと前ですが興味深い漫画やドラマをやってました。
「死化粧師 ~エンバーマー間宮心十郎~ 」ドラマ
「死化粧師 ~エンバーマー間宮心十郎~ 」コミックス

「遺体に防腐・殺菌処置を施し、半永久的に遺体を安らかな姿に保たすことができる技術、エンバーミング。その技術者、エンバーマーの間宮心十郎を中心に描く“命”を見つめるハートフルドラマ。」

仕事柄ご遺体に接することも多いですが、死化粧師さんについて。
一般的に日本人ですが、控えめで自然な死顔を望むのが普通かと思います。美意識には個人差があり、化粧のない顔が良い場合や、また反対に普段から化粧をしていたのでやつれた様子は忍びないと感じる場合など様々ですが、第三者が化粧を行う場合は、家族の要望なども踏まえて行うことも多いです。

よく言われていることは、ご遺体は、目を閉じており無表情なので、汚れをきれいに取り除き生体のメーキャップよりも控えめな薄化粧にとどめ、年齢に応じた化粧であることが望ましくご遺体は、体温が降下する、血液の就下によって血色がなくなる、皮膚の乾燥が進む点に留意しなくてはいけません。

死後処置が終了したら、顔にさらし、ガーゼ、ハンカチなどの白い布をかけないといけません。
白い布をかけるのは、人道的には、死者をみだりに人目に曝さないプライバシーの保護が目的である。なお安置する間に顔にホコリがあかるのを防ぐことや、皮膚の乾燥防止、鼻・口にハエが飛来するのを防ぐためでもあります。

ドラマの中でのコメントなど思うことは多々ありますが、エンバーミングについて真剣に見ていただくとまた違う見方ができるのではないでしょうか。

 

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